注意
この記事を作成したのが2019年になります。この先「費用・講義形式・受講地」などは変更される可能性がありますので、あくまで目安として頂き最終確認はご自身でお願いします
ピヨひこ
もうすぐ建築士の定期講習を受講しないといけないんだけど…どこが一番安いんだろう?…というか、何カ所あるの?
OK!そんなピヨひこ君の為に調べてきたよ。
定期講習を受け付けている機関は全部で「10カ所」あるんだ。費用を調べるついでに「講義形式」や「受講地」についても比較していこう
定期講習を受け付けている機関は全部で「10カ所」あるんだ。費用を調べるついでに「講義形式」や「受講地」についても比較していこう
もとさぶ
このページで分かることは?
- 建築士定期講習を実施している機関と費用について
- 定期講習の講義形式と受講地について
建築士定期講習を実施している機関と費用について
早速ですが、建築士定期講習を実施している10カ所の「機関名と費用」を見ていきましょう。
機関名 | 実施している 講習名及び費用(税込) | ||||
一級 | 二級 | 木造 | 構造一級 | 設備一級 | |
建築技術教育普及センター | 12,960円 | 12,960円 | 12,960円 | 16,200円 | 16,200円 |
ERIアカデミー | 12,000円 | 12,000円 | 12,000円 | - | - |
総合資格学院 | 12,000円 | 10,000円 | - | - | - |
日建学院 | 12,000円 | 10,000円 | - | - | - |
確認サービス | 12,500円 | 10,500円 | 10,500円 | 13,000円 | 13,000円 |
ビューロベリタスジャパン | 12,400円 | 12,400円 | - | - | - |
TAC | 8,000円 | 8,000円 | - | - | - |
東京土建ATEC | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | - | - |
埼玉土建建築支援センター | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | - | - |
住宅福祉サービス | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | - | - |
ピヨひこ
一級建築士と二級建築士だとTACの費用が一番安く済むんだね
定期講習の講義形式と受講地について
続いて機関毎の「講義形式と受講地」について見ていきましょう。
機関名 | 講義形式 | 受講地 |
建築技術教育普及センター | 講師又はDVD | 全国 |
ERIアカデミー | DVD | 全国 |
総合資格学院 | DVD | 全国 |
日建学院 | DVD | 全国 |
確認サービス | DVD | 東京・新潟・静岡・愛知・大阪・愛媛 |
ビューロベリタスジャパン | DVD | 札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡 |
TAC | DVD | 東京・大阪 |
東京土建ATEC | 講師 | 東京 |
埼玉土建建築支援センター | 不明 | 埼玉 |
住宅福祉サービス | 講師又はDVD | 京都 |
ピヨひこ
受講地が「全国」となっていない機関には注意が必要だね
まとめ
ピヨひこ
色々と調べてくれてありがとう。
でも、もとさぶさんは一級建築士定期講習を比較的費用が高くなる日建を利用したみたいだけど、どうしてなの?
でも、もとさぶさんは一級建築士定期講習を比較的費用が高くなる日建を利用したみたいだけど、どうしてなの?
定期講習を実施している機関がここまで多いとは知らなかったこと。
そして費用なんてどこも一緒だろう…と思い込んでいたからだよ。
日建では過去にもお世話になっていた名残からそのまま利用していたけど…勿体ないことをしたな。って後悔してる
そして費用なんてどこも一緒だろう…と思い込んでいたからだよ。
日建では過去にもお世話になっていた名残からそのまま利用していたけど…勿体ないことをしたな。って後悔してる
もとさぶ
ピヨひこ
¥12,000円だもんね。TACを利用すれば¥4,000円も違う…残念だね。ほんと下調べって大切だね
ほんと、それなっ!!
もとさぶ
一級建築士・二級建築士で見れば一番費用が安く済むのはTACとなり、一番費用が高くなる機関との差額が【¥4,960円】と大きく違います。
定期講習時間に大きな違いはありません。どこも朝から始まり夕方に終わる感じです。
なので優先すべき第一基準は「費用」で良いでしょう。
ぜひ役立てて下さい。
MEMO
講義は【DVD講義】が良いとされています。その理由は「講師の力量に左右されず、時間も正確であるから」です。
この点でも考慮して決めてみて下さいね
日建「一級建築士定期講習」となりますが…
定期講習に「必要な持ち物」「内容」「難易度」について下記記事にまとめたので、こちらも参考にしてみて下さい。
ちなみに二級建築士定期講習も同じような感覚です。
