ピヨひこ
そんな時は「トレーシングペーパー」を使ったらいいよ
もとさぶ
製図用紙やテキストに一度文字や線を書き込んでしまえば、それらはもう初期状態で使う事が出来ません。
もとさぶ
ピヨひこ君のように『製図用紙・製図テキスト』など「何度も使用したい」「綺麗に残しておきたい」という事が多々あります。
また「建物形状はそのままで、中のレイアウトだけ変更したらどうなるのか」と確かめてみたい時もあります。
そんな願望を叶えてくれる便利なアイテムが「トレーシングペーパー」です。
- トレーシングペーパーはどういうものなのか
- トレーシングペーパー以外に必要な物
- 使い方と注意点について
- 売っている場所について
トレーシングペーパーってどういうもの?
ピヨひこ
トレーシングペーパーとは…
- 透かして複写(トレースと言う)する為の薄い半透明の紙
- 原画を汚さずに綺麗なままで維持できる
- とても軽い
- 軽さの割にはそこそこ頑丈
- 軽い為、持ち運びしやすい
トレーシングペーパー以外に必要な物
製図にトレーシングペーパーを使う場合、揃えておきたい道具は以下の3つとなります。
- トレーシングペーパー
- セロハンテープ
- 鉛筆またはシャープペンシル
ピヨひこ
トレーシングペーパーの使い方と注意点
トレーシングペーパーの使い方
もとさぶ
- 原画(図面やテキスト)の上に適当な大きさにカットしたトレーシングペーパーを乗せる
- 原画とトレーシングペーパーをセロハンテープで固定する
不必要になったら剥がして捨てる、もしくは、トレーシングペーパーを交換すれば原画は汚れないし何回でもプランニングが可能。
実際に使用していた時の写真を載せておくよ
もとさぶ
トレーシングペーパー使用前(原画のまま)
トレーシングペーパー使用後
ピヨひこ
~(ロール紙サポートセンターより引用)~
トレーシングペーパーは裏表どちらをご使用されても印刷結果に大きな差はほとんどなく基本的にはどちらの面をご使用されても問題はございません。
トレーシングペーパーは多少滑らかな面が表側と言う事になっておりますが、非常に見分けづらく、実際使用するにあたっても殆ど大きな差がない為、基本的に裏と表は無いとされています。
トレーシングペーパーの注意点
もとさぶ
- セロハンテープで何カ所か固定しないと「紙が動いたり、滑りやすい」
- 濃い鉛筆の線は、消しゴムで消すと線が伸びる(消しにくい)
- 力強く消すと破れやすい
- トレーシングペーパーはとても柔らかく、持ち運びの時は注意が必要(くしゃくしゃになりやすい)
セロハンテープで「何カ所かを固定」し、消しゴムで消しにくい場合は「張り替える」。
持ち運びには「箱型タイプのファイル」に入れて持ち運ぶ
トレーシングペーパーはどこで売っているのか
ピヨひこ
もとさぶ
トレーシングペーパーを使う機会が少ない為、100均にあるなんて気付かなかったかもしれません。
ですが100均にトレーシングペーパーはあると思うので、ぜひお近くの100均でお買い求め下さいね。
もとさぶ
- A3だと大きすぎて切る作業(手間)が多くなる
- 保管したり、持ち運びする時に小さいA4サイズの方が良い(折り目をつけなくて済むため)
- 製図用紙はA2だが、A4サイズ4枚で対応可能
ちなみにダイソーにあったよ
もとさぶ
ちょうど写真が20枚入りとなっているから、100円で済むね。
何回も買いに行くのが面倒くさいという人は40枚準備しておけば問題無いと思う
もとさぶ
まとめ
トレーシングペーパーは色々な部分に使えて使い勝手も良く、汎用性が高いアイテムで製図対策には便利です。ぜひ導入を検討してみて下さいね。
どこの100均にも置かれていると思いますが、念の為在庫確認をしておいた方が良いかもしれません。
おさらいとして、今回紹介したアイテムは…
- トレーシングペーパー
- セロハンテープ
- 箱型のファイル
もし100均になければAmazon等で調べて下さい。
他の便利グッズは下記記事を参考にして下さい。

私が使用していた製図道具一式の情報は下記記事から見れます。
