一級建築士試験「計画」の特徴。点数が取れる勉強方法を分析した

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注意
この分析はあくまで管理人が独自に分析したものです。
確証があるものではありません。参考程度に留めるようご了承ください

ピヨひこ

まいったなぁ~勉強しても計画の点数があんまり伸びないや
計画を苦手としている人は多いはず。ちなみに私もむちゃくちゃ苦手だった…

でも点数が伸びにくいのには原因があるんだ。今回は過去問から分析して原因を調べてみたよ

もとさぶ

そもそも計画が難しいと感じるポイントは…

  • 建物系の出題が難しい
  • 計画の出題数20問に対して建物系の割合がかなり多い
こういったポイントを踏まえて解説していくね

もとさぶ

このページで分かることは?
  • 一級建築士学科試験:計画の試験概要
  • 苦手な人が多い「苦手項目」について
  • 足切り点と苦手項目分を除外した点数
  • 苦手項目の中でも点数が取りにくい項目
  • 苦手項目の中でも点数が取りやすい項目

一級建築士学科試験:計画の試験概要について

一級建築士学科試験:計画の試験概要

  • 計画、環境・設備の2科目を試験時間2時間で解く
  • 試験問題数は「計画:20問」「環境・設備:20問」の合計40問
法規試験とは違って時間は余ると思う

もとさぶ

苦手な人が多い「苦手項目」とは

ピヨひこ

そもそも苦手項目ってなに?
ごめんね、私が勝手に付けたネーミングなんだけど…以下の項目を「苦手項目」って呼んでて、苦手意識の強い人が多いんじゃないかと思うんだ。ピヨひこ君も一度確認してみて

もとさぶ

  • 建築作品名(和・洋含む)
  • 都市の再生
  • まちづくり
  • 集合住宅等
  • 建築物の保存・再生・活用等
  • プロジェクトマネジメント
  • 著者名
  • 都市計画
  • まちづくりの制度等
  • 首都の計画
  • 公共建築物
  • 建築様式等
実際に試験問題で使われている表記だよ。一度過去問で確認してみてね

もとさぶ

足切り点について

計画及び環境・設備の足切り点は「11点未満」と設定されています。(2019年度時点)

ピヨひこ

足切りは11点未満で一緒だけど、計画、環境・設備の両方をある程度勉強したとしても計画の方が足切りに引っ掛かりそうな気がするよ
そうだよね。勉強しても実が結ばない感じがするよね

もとさぶ

毎年「苦手項目」が何問出題されているのか把握しておこう

まずは、私が持っている過去問11年分(2007年~2017年)で「苦手項目」が毎年何問出題されていたかを確認していきましょう!

2017(H.29):8問
2016(H.28):7問
2015(H.27):7問
2014(H.26):6問
2013(H.25):7問
2012(H.24):8問
2011(H.23):6問
2010(H.22):5問
2009(H.21):5問
2008(H.20):3問
2007(H.19):4問

2013~2017年の5年間で見ても毎年6~8問程度出題されています。

この先「苦手項目」の出題数がさらに増えていけば「計画で点数を取る」ということ自体が難しくなってくるね

もとさぶ

苦手項目分を除外した点数を確認してみよう

「苦手項目」以外の問題で満点を取ったとしても下記の点数が最大となる。いわば、落とせない問題ということだね

もとさぶ

2017(H.29):12点
2016(H.28):13点
2015(H.27):13点
2014(H.26):14点
2013(H.25):13点
2012(H.24):12点
2011(H.23):14点
2010(H.22):15点
2009(H.21):15点
2008(H.20)以前は試験構成が異なる為省きます

2013~2017年の5年間で見ても足切り点(11点未満)から2~4点程度しか余裕がなく、とてもシビアな科目である事が分かります。

苦手項目の中でも点数が取りにくい項目とは

ピヨひこ

「苦手項目」以外の部分を満点取れる自信はない…やっぱり全体を頑張って覚えないと
ちょっと待ってピヨひこ君。計画の勉強はむやみやたらに進めても効率が良くないんだ

もとさぶ

「計画はかなり難しい…特に建物の出題は解ける気がしない…」と感じた事がある人が多いと思います。
それもそのはず…

  • 過去問を遡っても「建物名や制度など」2回以上の出題がかなり少ない
  • 主語と述語を一致させて覚えるのが難しい

ピヨひこ

たしかに…過去問を解いていても同じ建物名ってあまり見ないね

せっかく過去問を用いて覚えたとしても、試験で同じ建物(主語)が出題される可能性は低いと思います。
その根拠は以下記事を参考にしてみて下さい。

アイキャッチ画像24一級建築士試験 計画の勉強方法は建物名を除く部分で点数アップ!!

主語と述語はこういう意味

主語と述語っていうのは下記のことを指すよ

もとさぶ

計画-主語述語

苦手項目の中でも点数が取りやすい項目とは

「苦手項目」の出題数は7問程度…その内の2、3点を取れたらだいぶ楽になると思う。

過去問11年分から「比較的点数が取りやすい項目の出題形式」を見つけたんだ。「点数が取りやすい理由」と一緒に解説していくよ

もとさぶ

「苦手項目」の中でも1番目に点数が取りやすいと思われる出題形式

 

・プロジェクトマネジメント

点数が取りやすい理由

  • 近年の試験では必ず毎年1問は出題されている。
    毎年出る確率が高いので覚えていれば点数に繋がる可能性が高い
  • 「主語」の出題種類の数が「建物名」と比較すると少なく覚えやすい
  • 2度、3度と問題に出題されている「主語」が他の出題形式に比べて多い
『プロジェクトマネジメント』は「苦手項目」の中でも最優先して覚えておきたいところ。続いて…

もとさぶ

「苦手項目」の中で2番目に点数が取りやすいと思われる出題形式

 

・まちづくり

点数が取りやすい理由

  • プロジェクトマネジメントほどではないが、2度以上出題されている「主語」がそこそこある
  • 「建築作品名」等に比べて、比較的覚えやすいのではないか

『まちづくり』もプロジェクトマネジメント同様に優先して覚えておいた方が良いかもしれません。

「苦手項目」の残りの出題形式はどうすればいいか

残りの出題形式の特徴

  • 種類も多く非常に似たような内容を覚えないといけないので頭が混乱しやすい
  • 2度以上出題されている「主語」が圧倒的に少ない
「勉強を全くしなくて良い」という訳ではなくて、点数が取りにくい分勉強時間をかけ過ぎるのは避けるべきかもね

もとさぶ

まとめ

計画の勉強方法をおさらいするよ

もとさぶ

  • 「苦手項目」以外を重点的に覚える
  • 「苦手項目」の中で比較的点数が取りやすい『プロジェクトマネジメント』『まちづくり』を優先的に覚える
  • その他の「苦手項目」は、あまり時間を掛け過ぎない程度に建物等の主語と述語をセットで覚える

ピヨひこ

点数が取りにくい苦手項目を覚えるより、他の科目の進捗具合を見て判断するのも良いかもね

この方法であれば、本試験では15点前後…最悪11点未満の足切りは回避出来るのではないのかな。と思います。

下記記事も計画についての内容です。
まだ読んでいない場合参考にしてみてください。

アイキャッチ画像24一級建築士試験 計画の勉強方法は建物名を除く部分で点数アップ!! 必勝12018年度一級建築士学科試験「計画」 初出題の建物は多かった?

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