短期コースは「学科試験終わりの7月末から製図試験日」までの期間です
ピヨひこ
もとさぶ
- 短期コースについて
- 製図授業について
- 授業の内容(簡易的に説明)
- 授業当日の課題と宿題について
- 教室の雰囲気
短期コースについて
授業を受けられる曜日は選択する事ができる!
もとさぶ
総合資格の建築士講座は「水曜日・土曜日・日曜日」のいずれかを選択しなければいけません。(長期コース・短期コースどちらも同じです)
仕事や事情によって曜日が必然的に決まってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、可能な限り「日曜日」を選択しましょう!
理由は以下となります。
- 受講者数(生徒の人数)が多い
- 受講者数に応じてプランのバリエーションが増える
つまり日曜日には多く人が集まるので、それだけ色々なプランを見る事が出来るメリットがあります。(日曜日に受講者が多いというのは管理人の予想です)
色々なプランや図面を見れるメリットとは?
ピヨひこ
もとさぶ
短期コースの場合、製図試験までの期間はおおよそ2カ月半しかありません。
この短い期間の中で試験に通用する為の「プランニング力」を身に付けなければいけないのですが、一人だとこなせる量には限りがあります。
ですが先ほどお伝えした様に、周りの図面も含めると受講者の数だけ色々なバリエーションのプランを参考にする事ができます。
資格学校のメリットでもあるから、存分に活用しよう
もとさぶ
~周りの図面を見る大切さ~
- プランニングは製図試験の合否を左右すると言っても過言ではない
- 他の受講者の図面を見たり、意見交換をすれば「良い所・悪い所」が分かってくる=プランニング力が向上
- 短期コース利用者ほど短い期間で情報をしっかりと入手するのは大切
もとさぶ
短期コースの授業回数は何回ある?
2016年度の短期コースの授業回数は13回(オプション講習は除いています)
ピヨひこ
でも、試験まで13回しかないと思ったらかなり少なく感じるよね。だから1回1回の授業は貴重だから頑張ろう
もとさぶ
製図授業について
私が受講していた時の製図授業の特徴をまとめると以下となります。
- 授業時間は9:00~19:30
- 早く終わる可能性もあるが、基本的にはあまりない
- 授業ペースによっては終わる時間が遅くなる
- 授業が終われば「自習」や「講師へ質問」をしたりと残る人もいる
- 私の教室では「帰る人・残る人は半分半分」帰る人は2年目以降の受講生が多かった
- 作図以外にもエスキス、記述、設備…などDVD講義や講師の授業がある
- 作図を全くしない日もある
- 同じ授業はないので1回でも休んでしまうと、周りに遅れを取ってしまうかもしれない
もとさぶ
製図対策期間前半
- 作図、DVD講義、講師の補足授業といった「複合授業」
- 授業初日はスローペースだが、翌週からはハイペースになる
- 宿題は初日からあり、最低1課題は毎週出される
もとさぶ
製図対策期間後半
- 9月の模擬試験以降は本試験を想定した作図授業が始まる(毎週課題文を読み取ってエスキス・記述・作図がある)
- 1日に2課題あったりと忙しくなる(授業内に課題が終わらなければ、宿題として提出)
- 試験が近づいてくると2課題分の宿題がある
1日で2課題のエスキスを行う授業があり、その週の宿題は2課題の作図。
1課題でも大変なのに…かなりしんどかったです
ピヨひこ
宿題をよく忘れる人もいるんだけど「あとで…あとで…」と後回しにしてしまうと、もっとキツクなって結局しなくなる。製図対策のポイントは早め早めにこなすこと。
ちなみに宿題をよく忘れていた人はみんな落ちていた
もとさぶ
授業当日の課題と宿題について
授業当日は課題もあり、宿題も毎週あります。
総合資格の方針で課題は当日に作図を完成して提出しなければいけないのですが、中には作図を終わらせず帰る人もいます。
その場合、宿題に加えて当日課題を翌週の授業に提出しなければいけません。
私と同じ様に残る人もいて、22時頃ぐらいまで頑張っていた人もいる
もとさぶ
ピヨひこ
それにしても9時から授業が始まって、帰るのが22時だから…12時間以上拘束されていたんだね
教室の雰囲気について
ピヨひこ
もとさぶ
私の教室には1年目・2年目以降の人が一緒になっていましたが(だいたいどこの教室でも一緒だと思います)まだ和気あいあいとしていました。
その為、製図対策から参加して周りに知人がいない私でも仲良くなることができ、情報交換も可能でした。
短期コースを2年目以降にも利用するメリット・デメリットについて
短期コースを2年目以降にも利用する方がいますが、メリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
長期コースより費用が安い。長期コース費用は短期コースの1.8倍高い
短期コースは学科試験終わりの受験者に向けた講座。「学科試験終わり=製図試験1年目の人」が多く、その人たちに授業ペースを合わせないといけない為、基本的な部分からのスタートとなる
まとめ
これで学科試験後から製図試験までの授業内容やイメージをだいたい掴めたと思います。
他に参考になりそうな記事を用意したので、気になる記事があれば読んで下さい。
■必要な製図道具や収納グッズについての記事

■製図試験の足切りについての記事

■作図の練習を始める前に読んで欲しい記事
