もとさぶ
コマなし自転車に乗れるようになるためには【3つのポイント】があります。ポイントをしっかり押さえていきましょう。
-3つのポイントについて-
- ポイント1:下(足元)を見ずに、前を見ること
- ポイント2:しっかり漕ぎ続けること
- ポイント3:恐怖心を取り除いてあげること
ピヨひこ
いずれも【バランス】を取るのに必要なことだね…これって基本的なことだから、みんなも知ってると思うんだけど…
ポイント3の「恐怖心を取り除く」って、あまり考えたことも無かったなぁ…
もとさぶ
記事最後には、娘が自転車に乗れるようになるまでの経過を(簡単に)載せているので、参考にしてみて下さい。
恐怖心を取り除いてあげる
自転車は【転倒する】という恐怖心があります。
ピヨひこ
転倒する(=不安定だから)リスクは、サドルを低くしてあげることにより減少します。また、恐怖心も少し取り除いてあげることが出来ます。
もとさぶ
恐怖心(=不安定)を無くすことで以下のメリットが得られます。
- 足が付くという安心感があり【一漕ぎ目を力強く漕ぎ出すことができる】
- 止まる時は足が付くのでフラフラとよろけることがない。止まる時の転倒が少なくなる
ピヨひこ
私も初めはそう思っていて、足がギリギリ付くぐらいの高さにしてあげていた…でも全然乗れなかった。
それで、一旦サドルを低くしてみて再チャレンジした結果、ものの1時間程度で乗れるようになった。それに漕ぎにくくもなさそうだったよ
もとさぶ
『サドルの高さは、どのぐらいにしてあげるのが良いんだろう?』とお悩みの方は、ぜひ低くしてあげてみてくださいね。
自転車に慣れるまで時間が掛かる
といっても、自転車は不安定な乗り物であり、車体も重く振り回されると思います。
車体の重さには、慣れるのを待ちましょう。
ペダル無し自転車を乗っていた子は、すぐ自転車に乗れる
自転車を乗る前に「ペダル無し自転車」に乗っていた子は、比較的早く自転車を乗りこなすことが出来ると思います。
おそらく、ペダル無し自転車で【二輪走行のバランス力】が鍛えられていたのだと思います。
自転車に乗れるようになるまでに必要だったのが「練習期間2日、練習総時間3時間程度」だった。
最後に娘の経過を簡単に説明していくよ
もとさぶ
-練習初日の2時間程度-
- 経過1:サドルの高さを「足がギリギリ付く程度の高さ」に調整して練習開始
- 経過2:なかなか漕ぎ出せない
- 経過3:フラフラし、転倒するのが怖くてすぐ足を付こうとする。漕ぎ続けることができない
- 経過4:止まるときは、足がギリギリしか届かない為、しっかりと止まることができず(スピードの蛇足で足がトットットッとなり)転倒
- 経過5:転倒の恐怖でさらに漕ぎ出せない。漕ぎ続けられない
初日の練習結果の感想としては「肩や身体に力がものすごく入っている」のが見てとれました。
また、娘自身も何度かの転倒で心が折れ、初日の練習を断念しました。
ピヨひこ
-練習2日目の1時間程度-
- 経過6:サドルの高さを「両足がベタ付きになる高さ」に調整して練習再開始
- 経過7:一漕ぎ目の漕ぎ出す力が強くなる
- 経過8:継続して漕ぎ続けることが出来る
- 経過9:止まる時もフラフラと不安定になることなく止まれる(止まるときの転倒が少なくなる)
- 経過10:次からもっと自信が付く。そして乗れるようになる
最後にサポートをまとめてみたよ
もとさぶ
-サポート方法-
- 『漕げ!漕げ!』と言い続ける。
(初めの内は、自転車が漕いで進むものと認識がないため) - 『前見て!前見て!』と言い続ける。
(目線が足元にいってしまいバランスが悪くなるのを防ぐため) - 止まる時は『手でブレーキを掛けろ!』と言ってあげる。
(特にペダル無し自転車に乗り慣れている場合は、足で止めようとする癖が付いている為、反復練習が必要) - 初めの内は、サドルを軽く持ってあげてバランスを取ってあげる
- 基本怒ってはいけない。些細な事でも褒めて伸ばしてあげる。
(『今のブレーキの仕方、上手かったよ』『一漕ぎ目がさっきより上手くなっていたよ』…など)