この記事では『〇〇の建築作品は見ておくべき』といった事を紹介している記事ではありません。
ブログ管理人が『このソフトやスキルは学生時代に覚えていたら、社会人1年目、2年目はもう少し楽だったろうなぁ…』と今になって思うものを簡潔に挙げていきたいと思います。
-注意-
- ブログ管理人は専門卒なので、大学生は参考にならないかもしれません(大学のカリキュラムが不明なため)
- ブログ管理人は構造設計事務所に勤めているので、構造設計寄りの考えとなっているかもしれません
- ブログ管理人が実際に使用している「ソフト」
- どのぐらいのレベルまで高める必要があるのか
ブログ管理人が実際に使用している「ソフト」
私が仕事でよく使用する「ソフト」は以下となります。
- エクセル(Excel)
- ワード(Word)
- CAD(図面作成ツール)
※Auto CAD(有料)、Jw CAD(無料)の2種類のCADソフトが有名です - DW(ドキュワークス)
- PDF(ピーディーエフ)
- 解析ソフト(※構造設計)
私が感じた汎用性の高いソフト順に並べているよ
もとさぶ
※ただし、パソコン購入時に「エクセル・ワード」が付いているパソコンもあります
少し大変だけど、働きながら(勤め先は購入しているはずです)覚えていこう
もとさぶ
どのくらいのレベルまで高める必要があるのか
どのソフトも完璧に使いこなそうとすると、なかなか難易度が高く、時間もかかります。
まずは「基本的な操作部分は使える」という状態にしましょう。
応用レベルは、仕事の業務を早くこなせるスキル
だから、基本操作レベルができる様になれば、とりあえずOK!!
もとさぶ
ピヨひこ
使い方が分からないと迷惑を掛けてしまうからね
-基本的な操作とは-
エクセルの場合
- エクセルで資料(計算書)等を作れる
- グラフを作れる(棒グラフでも、チャートでも…なんでもOK。どのグラフも要領は似ている為)
- エクセル関数をいくつか覚えている(SUM、IF、VLOOKUP、SQRT、PI…などなど)
- 印刷することができる
CADの場合
- 一般図を書く事ができる
- 詳細図を書く事ができる
- 印刷することができる
詳細図は『架構詳細図レベル(1/40、1/50)や雑詳細レベル(1/10、1/20)程度』だね
もとさぶ
『一般図』レベルを書く事ができれば【CADの基本操作はマスターできている】と言えるでしょう
時間がある場合、納まりについても少しずつ覚えていきましょう!
DWまたはPDFの場合
- 文字を打ち込む事ができる
- 線を引く事ができる
- 重ねる、バラす事ができる
- 印刷する事ができる
ただし、DW及びPDFは有料なので個人で所有するのは難しいかもしれません。
手元に無く、触る機会がない場合は、働きながら(勤め先は購入しているはずです)覚えましょう。
もとさぶ
まとめ
今回記事で紹介したソフトやスキルの中で、一番苦労すると思われるのが「詳細レベルの納まりを書く知識を覚える」ということ。
もとさぶ
構造設計で言うと以下のものから見始めると良いと思われます。
- 鉄筋コンクリート構造配筋標準図
- 鉄骨工作標準図
特別な手法や納まりでない限り「この標準図が準拠される」んだ
もとさぶ