一級・二級建築士製図 総合資格講座の配布プリントのまとめ方【必読】

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今回は総合資格の配布プリントを上手にまとめていく方法について書いていこうかな

もとさぶ

ピヨひこ

下記事にある「テキストとDVD学習のまとめ方」の話しとは違うの?
本1一級・二級建築士製図 テキストとDVD学習のまとめ方と収納グッズを解説
テキストとDVD学習のまとめ方は「自主的なもの」…それに対して、配布プリントは授業がある日に「必ず受け取るもの」…その為、本人の意思とは関係なしに必ず溜まっていってしまう。

また、配布プリントは『種類、及び、量』が異常に多くて初回授業から綺麗にまとめていかないと、後半は何が何だか分からなくなってしまうんだ

もとさぶ

ピヨひこ

そっか~まだ授業が始まったばかりでよく分からないけど…参考にさしてもらうよ
このページで分かることは?
  • 配布プリントの種類
  • 配布プリントのまとめ方

配布プリントの種類を把握しよう

まずは配布プリントの種類を把握していこう。配布プリントを大きく分けると以下の2つになるよ

もとさぶ

  • 案内用プリント
  • 製図課題プリント

この「案内用プリント」と「製図課題プリント」は、サイズが違うので別々にまとめていく方が良いです。

案内用プリントは主にA4サイズ。製図課題プリントは主にA3サイズやA2サイズとなっている。これらを別のまとめ方にすることで「見やすさ」と「使い易さ」がUPするんだ

もとさぶ

~案内用プリント編~

案内用プリントはどんな内容物なのか

案内用プリントは以下の様な内容物となっています。(2016年度時)

  • スケジュール表
  • カレンダー(毎月配布)
  • 本日の配布物と次回の予定(毎週配布)
  • オプション講習の案内
~案内用プリント~

 

サイズは主にA4サイズです。
基本的に溜め込む必要もない物ですが…唯一案内用プリントの中では毎週配布となる「本日の配布物と次回の予定」が嵩張っていきます

案内用プリントのまとめ方

「A4サイズ」で「種類と枚数が比較的少ない」案内用プリントのまとめ方はクリアファイル(ポケット式ファイル)が良いと思います。

ピヨひこ

クリアファイル(ポケット式ファイル)は下写真のやつだね

ポケット式ファイル

具体的なまとめ方として『スケジュール表』『カレンダー』『本日の配布物と次回の予定』『オプション講習』をそれぞれのカテゴリーとして独立させてまとめていく方法がおすすめ

もとさぶ

ピヨひこ

なんでなのさ?!
案内用プリントは新しい情報さえ確認出来れば良い。
その為、更新するプリントはどんどん重ねて収納していけば、一番最新となる情報のプリントは見やすいし、古い情報のプリントも捨てる必要がない。
捨てさえしなければ「過去にどんな事をしていたのか?!」といった事の確認が出来る

もとさぶ

ピヨひこ

なるほど~…という事はスペースは4つ分で良いという事だね。クリアファイル(ポケット式ファイル)むちゃくちゃ余って勿体ないよね?
そうだね。全然使い切れないと思う。だからファイルの余る部分には「自分で作成した資料」や「テキストの一部をコピーした資料」を入れて持ち歩けば、いつだって勉強することが可能となるよ。下の写真みたいな感じだね

もとさぶ

まとめ方1

~製図課題プリント編~

製図課題プリントはどんな内容物なのか

製図課題プリントは以下の様な内容物となっています。(2016年度時)

  • 基本課題
  • 復習課題
  • オリジナル課題
  • 解答例
製図課題プリントはかなり配布量が多い。
上手にまとめる事が出来ないと大変なことになるよ

もとさぶ

製図課題プリントのポイントを以下にまとめてみました。

  • 基本サイズは「A3サイズ」だが、中には「A2サイズ」といった大きいものもある
  • 課題(基本課題・復習課題・オリジナル課題)以外に「解答例」や「解答例手順」といったものがある
  • ~1課題に対しての配布量~
    「課題プリントは1、2ページ程度」だが「解答例や解答例手順は1課題に対して数ページ」配られる
  • 解答例や解答例手順は基本A2サイズである

このように製図課題プリントは、大きさもさることながら量も多く、かなり嵩張っていくので注意が必要となります。

授業の度に増えていくから、早めに対処していこうね

もとさぶ

ピヨひこ

A3サイズならまだしも…A2サイズなんてまとめるのかなり難しいじゃん

製図課題プリントのまとめ方

ピヨひこ

もとさぶさんはどんな風にして製図課題プリントをまとめていったの?ファイリングとかかな?!
ううん。ファイル形式にしてまとめるのはおすすめしないよ。

ベストな方法として本形式にしてまとめていくのが見やすくて良いと思う

もとさぶ

製図課題プリントが「A3サイズ及びA2サイズ」「枚数が多い」という事を考慮した上でのベストなまとめ方は「A4サイズの本形式(開くとA3サイズになります)」です。

製図課題プリントをファイル形式としてまとめてはいけない理由

~ファイルにまとめてはいけない理由~

  • ファイルに入る大きさに合わせて「切る」または「折る」必要がある
    【A3サイズ→A4サイズへ】【A2サイズ→A3サイズ→A4サイズへ】
  • 穴を使って閉じるタイプのファイルの場合、穴で文字が読めなくなるかもしれない。
    プリント量が増えてくると開きにくく、(止めている部分の)文字が読みにくくなる
  • ポケット式ファイルにまとめるのも避けましょう。製図課題は枚数がかなり多いので、収容数が限られているポケット式ファイルだと結果的にファイルだらけになってしまいます
A4ファイルだと上記の点でおすすめ出来ない。またA3ファイルにすると持ち運びにくくなる…こんな理由でファイルはおすすめしないんだ

もとさぶ

次に、上手にまとめていくポイントを解説していきます。

製図課題プリントを上手にまとめる「5つのポイント」

本形式として上手にまとめる為の「5つのポイント」を説明していくね

もとさぶ

~ポイント1~

 

「製図課題」と「解答例」はそれぞれ分けてまとめる。
課題集と解答例集を作っていくイメージです

課題と解答例を別にすれば、横に並べて見る事が出来るから便利だよ

もとさぶ

~ポイント2~

 

オリジナル課題は「オリジナル1~12(2016年度)」と多くボリュームがあるので、分割してまとめる

~ポイント3~

 

課題集 :「基本課題+復習課題」で一冊。「オリジナル課題1~12」の一冊。『合計二冊』とする(オリジナル課題が嵩張るようなら分割しましょう)

 

解答例集:「基本課題+復習課題」で一冊。「オリジナル課題1~6」「オリジナル課題7~12」の二冊。『合計三冊』とする

~ポイント4~

 

A4サイズの本形式として作り込みが終わればガムテープで背の部分を補強する

~ポイント5~

 

基本課題・復習課題・オリジナル課題・解答例にはそれぞれ付箋を貼る。(付箋には名称や、貰った時の日付を書くと尚良し)

付箋も「基本課題1、2、3…」「復習課題1、2、3…」「オリジナル課題1、2、3…」と細かく付けた方が後々見た時に分かりやすい。付箋の貼る位置は自分なりに使いやすい位置としてね

もとさぶ

補足1
課題数は【スケジュール表】に載っています。
スケジュール表である程度のボリュームを確認して、まとめる為の準備をしておきましょう
補足2
「エスキス解答例」の配布プリントがあるのですが…配布時期が数課題進んだあとに貰っていた記憶があります。(例:現在は基本課題3なのに、基本課題1のエスキス解答例を貰う…など)
なので、まとめにくい場合は(課題プリント集とは別に)「エスキス解答例集」を作成した方が良いかもしれません

製図課題プリントを本形式にするメリットとデメリットについて

まずメリットよりも先にデメリットについて説明していくね

もとさぶ

本形式のデメリット

  • 作成するのに手間がかかる(時間がかかる)

ピヨひこ

えぇ~そうなの~…めちゃくちゃ面倒くさそうだなぁ
気持ちはとても分かるよ。私も面倒くさいのは嫌いだからね。

でも後々のことを考えると「早めにまとめておかないと資料を探したり、見直すのが大変になる。逆に時間が掛かってしまう」と思ったわけ…
本当に課題プリントは多いんだ

もとさぶ

補足
作図の自習で課題プリントと解答例は必ず使うようになると思うので、あらかじめまとめておき探す時間(手間)を省きましょう。

また、解答例は「プラン以外」にも「記述や書き込み」など、参考にすべき点や覚えた方が良い内容がたくさん載っています。
見るだけでも勉強になるでしょう

本形式のメリット

続いてメリットを挙げていこう

もとさぶ

  • 元々のサイズはA2サイズ、または、A3サイズだが、本形式にするとA4サイズとなり持ち運びが楽になる
  • 見直し時、再作図時(自習時)の際に探しやすく、見やすい
  • 課題集と解答例集とに分けることで、横に並べて確認することができる
本形式にするとどんな感じになるのか、実際に使用していたものを載せておくね。

閉じた時(A4サイズ)と開いた時(A3サイズ)だよ

もとさぶ

~閉じた時(A4サイズ)~

製図課題まとめ1

~開いた時(A3サイズ)~

製図課題まとめ2

最後に右上と右横の付箋部分をアップにした時の写真も載せておくね

もとさぶ

製図課題まとめ3

付箋の赤文字は「課題プリント(問題集)」青文字は「解答例プリント(解答例集)」を示します。

ピヨひこ

あれっ?「課題と解答例」は分けた方が良いんじゃなかったっけ?
そうなんだ~当時の私は課題も解答例もごちゃ混ぜ状態だった。

本形式としては持ち運びやすかったんだけど、ちょっと見にくかった…だから、今回はその経験を踏まえた上で少しアレンジしたまとめ方をおすすめしているよ

もとさぶ

本形式の作り方

本形式の作り方はとても簡単です。

~製図課題プリントがA3の場合~

 

A3サイズを半分に折って「裏面の白紙部分」と「次に貼り付けるプリントの裏面の白紙部分」とを糊付け(のりづけ)してくっつける

~製図課題プリントがA2の場合~

 

一旦A3サイズに切ってから、A3サイズの貼り付け方へ移行します

この方法で糊付けを繰り返していくと「課題集」や「解答例集」の本となっていきます。

折り畳み方によっては、切らずにA2サイズをA4サイズに畳めて、糊付けすることができる…そのやり方を忘れちゃった。
教室内で誰か(2回目以降の受験者に多い?!)がやっているようなら聞いて真似してみてね

もとさぶ

付箋も付けて引きやすくしていきましょう!本としての作り込みが終われば、最後は背の部分にガムテープを貼り補強もしましょう。

まとめ

課題は自習時に使う可能性が高いです。

まとめておいたり、見やすい形にしておくことで時間を有効に使うことが出来ます。

何度も言いますが…製図課題プリントは量がかなり多くなるので、貰ったその日の内(翌週までに…)に本形式として作り込んでおきましょう。

まとめないまま放置をしてしまうと、「まとめる」「見る」といった事が嫌になり、やる気も無くなります。

ピヨひこ

何事においても早め早めの対応が大事だね

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