総合資格講師を基準にしますが「対人」なので、どこの資格学校でも同じことが言えると思います
もとさぶ
ピヨひこ
- 講師付の授業、及び、メリットについて
- 講師になる為の条件(総合資格の場合)
- 良い講師には5つの特徴がある
目次
講師付の授業、及び、メリットとは
まずは、授業内容とメリットを簡単に説明していこう
もとさぶ
- 授業内容:DVD講義+講師による補足授業
- メリット:教室内に講師がいる為、分からない箇所への質問はすぐできる(レスポンス対応が良い)
ピヨひこ
講師付授業の大きなメリットだね
講師になる為の条件(総合資格の場合)
総合資格の講師になる為には条件があります。
- 建築士資格を取得していること
- 総合資格学院の講師試験やカリキュラムを受けて合格すること
ピヨひこ
良い講師には5つの特徴がある
もとさぶ
- 特徴1:請け持つ生徒の人数が多い
- 特徴2:授業が分かりやすい
- 特徴3:質問に対して的確に答えてくれる・引き出しが多い
- 特徴4:チェックが厳しい
- 特徴5:親身になってくれる
特徴1:請け持つ生徒の人数が多い
もとさぶ
教え方が上手い講師の場合『私も受けたい』と思う生徒が増えて、必然的に請け持つ生徒数が多くなります。
また学科時から受講している生徒は「講師の情報」を知っているので、製図対策時に人気講師へと割り当てて貰えるように早めの段階で「交渉、もしくは、教室の変更届」を出しています。
ただ、人気があるためのデメリットもあります。
生徒数が多いため、自分に充てて貰える時間が少ない
対講師への占有時間は減る一方、生徒数が多いゆえ「生徒間の情報交換量」は増えます。
ピヨひこ
特徴2:授業が分かりやすい
授業が分かりやすいというのはそのままの意味で、教え方や伝え方が上手かったり、私達にとって理解しやすい説明をしてくれる講師です。
ピヨひこ
特徴3:質問に対して的確に答えてくれる・引き出しが多い
質問した内容に対して「んっ?!」となる様な、少し的からズレた解答では問題が解決しません。
良い講師の場合「知りたい情報を的確に教えてくれる」といったことに加えて、さらに「補足」といった情報を付け加えてくれる場合もあります。
(例:製図の場合)「こういうパターンもあるんだよ」といった引き出し量の多い講師は良い講師と言えると思います。
もとさぶ
特徴4:チェックが厳しい(特に製図対策)
ピヨひこ
もとさぶ
普段の図面チェックから厳しい講師ほど私は良い講師であると思います。
たとえ同じミスを繰り返していても、何度もチェックして返してくれる講師はそれだけ「しっかりと目を通している証拠」です。
特徴5:親身になってくれる
授業が終わり質問も無い場合、帰ってしまう講師がいます。
ですが中には、遅くまで残ってくれる講師もいます(毎週ではないですが…)。
ピヨひこ
授業が終わって自習を進めていく上での不明点や、宿題の課題図面を見ながら講師目線での解答として「良い所」「悪い所」といった部分の話しをしてくれる講師もいます
もとさぶ
講師は変更が出来る
総合資格では講師を変更することが出来ます。
もし割り当てられた講師と合わない場合や他の講師が良い場合は「講師変更(教室変更)」を検討してみても良いでしょう。
(2016年度時点では1万円+税です)
講師は本気で教えてくれているのか?について
ピヨひこ
もとさぶ
総合資格の講師にはインセンティブ制度が導入されています。合格者数に応じて「賞与」や「翌年の時給」に報酬が加算されます。
もとさぶ
講師変更(教室変更)はするべきかどうか。デメリットについて
ピヨひこ
もとさぶ
講師変更(教室変更)をする際のポイント
- 事前に「良い講師」を知っている場合は、初めから変更届を出しても問題ない
- 逆に知らない場合は、割り当てられた講師の授業を受けてみて「合う・合わない」を判断してから講師変更をする
- 講師によって「教え方やリズム」が全然違う為、講師慣れが必要になる。その為できるだけ早い時期で決断をする
- 講師変更(教室変更)のタイムリミットを決めておく
講師変更(教室変更)をすれば、「周りの生徒」や「勉強する環境」も一緒に変わってしまい環境に慣れるまで時間が必要といったデメリットもある。
あらかじめタイムリミットを設けておくと講師変更(教室変更)の判断に迷いが生じず良いかもしれません。
もとさぶ
途中で講師変更をしたものの貴方自身が「途中参加で付いていけない」「変更した講師と相性が合わなかった」という可能性もあります。講師や環境慣れも必要となりますが、可能であるならば「講師変更前」に変更先の講師の情報や教室の雰囲気を収集しておきましょう
まとめ
良い講師の特徴などを挙げていきましたが、まずは何週か様子を見て「自分に合う講師かどうか」を確認しましょう。
特に不満も無い場合は人気のある講師でなくても変更する必要はないと思います。
それでもやっぱり自分に合わない講師の場合、2年目以降の生徒や学科時から通っている生徒から「変更先の講師や教室の雰囲気」といった情報を集めておきましょう。
「新しい講師と合うかどうか」「授業ペースや勉強リズムが変わってしまい付いていけるか」「環境の変化に慣れる時間が必要」といったデメリットを考慮した上で決めて下さい