一級・二級建築士製図 テキストとDVD学習のまとめ方と収納グッズを解説

本1

ピヨひこ

製図講座の授業を受けていて、何かノートにまとめたりしてた?
講師の説明で大事そうなことはノートに控えていたよ。

あと重要なのが「テキストとDVD学習」をしっかりしておくこと。また、テキストとDVD学習は同時に済ませると効率も良い。
またどんな感じにまとめていたのか載せていくね。おすすめなまとめ方だと思うから、ぜひ参考にしてみて

もとさぶ

ピヨひこ

製図授業だけで足りると思ってたんだけど…テキストやDVDの学習は必要なのかな?!
講師の授業だけでは作図を書く為の情報が少なかったり、詳しく教えて貰っていない。その為、必要な情報っていうのは「テキストとDVD」の学習で得る必要があるんだ。その理由は下記事を見てみて

もとさぶ

建築士製図試験 作図スピードUPに繋がる方法と間違った考え方
このページで分かることは?
  • ノートのまとめ方と収納グッズについて
  • ノートに製図テキストとDVD学習の内容を上手にまとめる方法

ノートのまとめ方と収納グッズを紹介

ピヨひこ

テキストとDVD学習を同時期に始めた方が良いのは分かったんだけど、ノートの控え方やまとめ方はどうすれば良いの?
テキストはそこそこボリュームがあるから、全てノートに書きだしていたら大変。

だから「DVD学習でピックアップされていた箇所(要点)をノートに控えておく」という感じで良いと思うよ。

もちろん、他に自身で覚えておきたい事などがあれば書き留めておくのも良いね

もとさぶ

MEMO
DVD学習を利用していただけると気付くのですが…DVD学習はテキストに沿って解説されます。また「要点」や「重要な箇所」はピックアップして教えてくれるので、ノートにまとめやすい

テキストとDVD学習はけっこうボリュームがあり、時間を食ってしまうので焦ると思います。また、ノートに整理するのも面倒くさくなるかもしれません。

ですが、早めの対策で頑張っておけば後々楽になります。なので、製図対策の初めにしっかりと勉強をしておき、勉強の内容はノートに控え整理しておきましょう。

楽になるっていうのは…テキストやDVDで得た知識を覚えておけば「エスキスや作図時に手が止まりにくくなる」っていうことだよ

もとさぶ

ノートと収納グッズについて

ノートは大学ノートではなく「ルーズリーフ」タイプなどの切り離せるものが良いでしょう。
途中でページを挿入しやすいですし、優先度の高いページを前にもってきたりと並び替える事も出来ます。

収納グッズは穴あき用のファイルではなくて「クリアファイル(ポケット式ファイル)」が良いと思います。ちなみにクリアファイル(ポケット式ファイル)は下写真のものです。

ポケット式ファイル

ノートもクリアファイル(ポケット式ファイル)も100均に置いてあるよ。
クリアファイルには数十枚しか入れる事が出来なくて、勉強度合いによって変わるけど…私の場合は1冊あれば「テキストとDVD学習の要点」をまとめる事が出来たよ

もとさぶ

ノートに製図テキストとDVD学習の内容を上手にまとめる方法

まずは目次を作ろう!!

まずは「テキストの中身をだいたい把握する」ということ。その最初の一歩として目次を作っておくと便利だよ。下の写真は私が作った目次なんだけど、各ポイントについて説明するね

もとさぶ

補足
目次を作っておけば「どのテキストが重要なのか」という事を判別することが出来ます

製図見出しまとめ

~①テキスト名について~

 

まず初めにテキスト名を全て書き出しましょう。
配布されたテキスト名を全て書き出すことで「支給されたテキストは全部で何個あるのか。どういったテキストなのか」という事を目次1枚で知る事が出来ます

~②重要度について~

 

読んだテキストには重要度を付けていきましょう。
重要度を書くことで次回以降に復習が必要なのか。また、時間がない場合は優先度の高いテキストから見る事が出来ます

~③かかった時間について~

 

再度復習する時に、かかってしまうだいたいの時間を把握する事が出来ます。厳密に言うと…2回目に読む時は「それ以上はかからない」と言い換える事が出来ます(一度目よりはかからないだろう。という意味です)

目次を1枚作って、クリアファイルの一番初めに入れておくだけで把握する事が出来る

もとさぶ

講師の講義・テキストやDVD学習を通して「重要だ」と思う部分はノートに控えよう!!

たいていの人はしている事だと思うけど、やっぱり重要だと思う部分があればノートに控えておこう。ごく一部だけど私がノートに控えていた時のものを載せておくから、まとめ方のイメージを掴んでね

もとさぶ

補足
載せている情報は一部となりますが、私が勉強用にまとめた資料の全体像は、この一部資料がいくつも集まった「集合体」となります

~試験では必ず必要となる駐車スペースの書き方のパターン~

製図まとめ方1

~DVD学習の解説でテキストの重要ポイントをまとめた資料~

製図まとめ方4

テキスト名と日付を書いておくと「どこからの情報なのか」が分かりやすくなる。ついでにページ数も書いておくと尚良し

もとさぶ

製図まとめ方5

ピヨひこ

こういった設備関係は毎年の課題で変わる。
エスキスや作図に関わってきて、とっても大事なところだね
そうなんだ。それに講師の授業だけではここまで詳しい説明を受けないし、テキストやDVDを見る方が覚えやすい。様々なパターンがあることにも気付く

もとさぶ

これらをノートにまとめておけば「テキストとDVD学習」の重要箇所はだいたい網羅出来ます。

さらに一つのファイルにまとめておくことで持ち運びしやすく、電車や休憩時に確認する事が出来ます

テキストの一部は丸々コピーして持ち歩こう!!

重要な箇所はノートに書きだしておきたいけど「ノートに書きだす」ということはその分時間を食ってしまうということ。
なるべく時間もかけたくはないから、コピー出来る部分は丸々コピーしてファイリングしよう

もとさぶ

下の画像は2016年度製図課題の「子ども・子育て支援センター(保育所、児童館・子育て支援施設)」で使用される可能性があるとされていた『空調設備』と『給排水衛生設備』です。

~空調設備(一部を抜粋)~

製図まとめ方2

~給排水衛生設備(一部を抜粋)~

製図まとめ方3

ピヨひこ

なるほど…こういった部分はノートにわざわざ書きだすよりも、丸々コピーすれば楽だし便利だね
補足
上の画像は一部を載せています。また設備関係だけでなく「計画」や「構造」についての内容もテキストに載っています

まとめ

以上でテキストとDVD学習の整理の仕方とします。参考にしてみて下さい。

最後にポイントをまとめておきました。

  • ノートは「ルーズリーフ」タイプ、ファイルは「クリアファイル(ポケット式ファイル)」がおすすめ
  • ファイルの先頭には目次を作成し「全テキスト名」「重要度」「時間」を書きだしておく
  • DVD学習はテキストに沿って解説されている
  • ノートへのまとめ方は、主にDVD学習でピックアップされている箇所を押さえておく
  • どこからの情報なのか判別する為に、ピックアップした部分には「テキスト名とページ数」を記載する
  • テキストを丸々コピー出来る部分はコピーを利用する

1 COMMENT

takashi

もじゃさん
初めて、ご連絡いたします。
私は総合資格で、1級製図講座の
教材制作に携わっているものです。
ブログを拝見いたしました。
ノートや資料のまとめ方について
とてもわかりやすく表現されていて驚きました。

もじゃさんが言われるように、
多くの情報を効率的に整理して、合理的に活用することは
合格に大きく影響するところだと思います。

今回、このようなご連絡をさせていただいたのは、
もじゃさんに、【学院の配布資料の使い方】について
ユーザー側のご意見を直接、お伺いさせていただくことは
できないかと思ったからです。

そして、場合によっては、これから受験する方々に向けた
資料作りにご協力頂けないかと思っております。
(もちろん、仕事として)

唐突なオファーで申し訳ありません。
ご自身の経験をほかの方々のために役立てたい、というもじゃさんの想いに
賛同した同志からの連絡として、受け止めていただき
少しでもご興味を抱いて頂けたのなら、ご連絡いただければ幸いです。

何卒、ご一考のほどよろしくお願いいたします。

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