ピヨひこ
もとさぶ
管理人の結果:二級建築士試験では「学科」「製図」ともに一発合格。
学科対策:独学
製図対策:当時通っていた専門学校の格安(10万ほど)講座を受講
- 管理人が取った二級建築士の勉強方法
- 二級建築士学科試験の合格に必要だった時間
- 二級建築士学科試験を独学で合格する為のおすすめな「法令集・過去問」
- 要点整理テキストと厳選問題集について
管理人が取った二級建築士の勉強方法
私が取った二級建築士の勉強方法は以下となります。
- テキストは使用していない
- 過去問のみで勉強
- 過去問は「市販+日建過去問集(10年分)」での学習
- 法令集は総合資格を使用(法令編のみ)
テキストを使用していない理由
過去問題の回答を見ればある程度理解する事が出来た為、テキストを準備しませんでした。
ある程度理解する事が出来たのは「学生貯金」があったからかもしれません。
試験を受けるまでに長い期間実務を挟むと「専門職の分野には強くなる」反面「専門外分野は(忘れてきて)弱くなる」傾向があります。
ですが、学生時はどの分野へも手広く勉強知識を蓄える事が出来ているので、どの分野でも「とっつき易い」と言えます
試験を受ける為に実務経験が必要となり「学生貯金が使えない」場合は、内容を理解する為にもテキストは準備しておいた方が良いでしょう。
詳しくは国土交通省サイトでご確認ください
過去問のみで勉強
私は二級建築士学科試験対策として「市販過去問」と「日建学院過去問(10年分)」の両方を併用した形を取っていました。
もとさぶ
10年分の過去問が手元にあるのなら、市販過去問は必要ありません。
法令集は総合資格法令集を使用(法令編のみ)
一級建築士カテゴリー内でも説明していますが、基本的に法規試験の勉強方法は以下がおすすめです。
- 法規の勉強は一番初めに取り組むこと
- テキストは必要ない
- ひたすら過去問を解いて、法令集を引くこと
- 総合資格の法令集が引きやすく、見やすくておすすめ(後述します)
法規は、法令集を使い慣れる(引き慣れる)までとてつもなく時間がかかります。
なので、法規の勉強はどの科目よりも先に始めましょう。
また、テキストを見たくなる時があるかもしれませんが…法規試験は「法令集が全て」で「いかに早く引ける様になるか」が勝負になるので、テキストは必要ありません。
ひたすら解いて、法令集に慣れましょう。
法規試験対策は「過去問+法令集」で十分です。
試験によく出る計算式は「要点整理テキスト」に載っているので、必要な方は準備していても良いかもしれません
二級建築士学科試験の合格に必要だった時間
もとさぶ
私が試験勉強を開始し始めたのが「3月」になります。1日の勉強量(時間)は、およそ3時間程度、休日は図書館に行き6時間程度していました。
ピヨひこ
もとさぶ
勉強時間は最低でも400時間確保したほうが良いでしょう。
二級建築士学科試験を独学で合格する為のおすすめな「法令集・過去問」
二級建築士学科試験:おすすめの法令集編
もとさぶ
- 見開きで載っている条文の数がどの法令集よりも多い
- インデックスを法令集下に付けることで、開く動作を短縮できる
「Sサイズ」は表紙の「法令編という文字の横」に【S】のロゴが入っています
総合資格法令集をおすすめする詳しい理由は下記記事を参考にして下さい。図解付きで解説しています。

各出版元の建築法令集の発売日は以下記事からどうぞ。

二級建築士学科試験:おすすめの過去問編
おすすめの過去問は「総合資格または日建」の過去問10年分(市販では手に入りません)がベストです。
~特徴~
- 過去問集は10年分を収容、かつ、類似分野が続けて出題
どうしても手に入れたい場合は「メルカリ」「ラクマ」といったネットオークションから手に入れましょう!
メルカリは通常500ポイント(500円相当)、ラクマは通常100ポイント(100円相当)が付与されるよ
もとさぶ
メルカリは期間限定で通常ポイントがUPします。キャンペーン期間は下記をご確認下さい。
- メルカリ:2019/11/6(水)~終了日時(未定)は「通常500ポイント → 通常500ポイント+ 期間限定1000ポイント、合わせて1500ポイント」
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下記事で「メルカリ招待ポイントの貰い方、会員登録の手順」を分かりやすく解説しています。参考にして下さい。

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二級建築士学科試験:おすすめの過去問編(市販過去問)
過去問は「総合資格」「日建」どちらを選んでも良いと思います…ですが、持ち運ぶ事が多いのなら総合資格の過去問が良いです。
日建の過去問はB5判サイズで大きくてかなり重いから持ち運びにくいんだ。持ち運ぶ予定がない場合は日建の過去問でもOKだよ!
もとさぶ
ピヨひこ
要点整理テキストと厳選問題集について
二級建築士での受験対策時には、要点整理テキストと厳選問題集を使用していませんでしたが、以下の人は持っていても良いかもしれません。
- やっぱりテキストは欲しい。と考える人
- ある特定分野の問題を重点的に解きたい人
- 一通り過去問を終えて満足した人で、別の問題集が欲しい人
二級建築士学科試験:おすすめの要点整理テキスト編
- 各科目の分野毎に要点をまとめたページがある
- 要点をまとめたページ後、一問一答形式の問題が数問出題
- 書籍の大きさがA5判(148mm×210mm)で持ち運びやすい
- 持ち運びしやすい為、電車・休憩中などの空き時間に要点を確認できる
ただね…マジックシートに対応しているのは総合資格の要点整理テキストなんだ。だから総合資格の方が便利だと思うよ
もとさぶ
ピヨひこ
二級建築士学科試験:おすすめの厳選問題集編
ピヨひこ
もとさぶ
総合資格も日建も「500問+100問…つまり6年相当」の問題が集められています。
日建の厳選問題集はB5判(182mm×257mm)で大きくて重いから持ち運びにくいんだ。
もちろん過去問と同様で持ち運ぶ予定がない場合は日建の厳選問題集でもOKだよ!
もとさぶ
二級建築士試験 独学でおすすめなテキスト・過去問・法令集と勉強方法:まとめ
二級建築士試験は一度過去問を解いてみて「テキストが必要かどうか」を判断してみるのも良いと思います。
回答文を見ても全く理解出来ない場合、テキストを準備した方が効率良く勉強する事が出来ます。(調べるのに掛かる時間が全然違うため)
以下記事は、一級建築士の学科試験対策記事となりますが「テキストの有無の重要性」について詳しく解説しています。良ければ参考にしてみて下さい。

最後に、今回紹介したおすすめの過去問等を載せておきます。