ピヨひこ
ミス防止方法として「蛍光ペン」を使う事をおすすめするよ
もとさぶ
- 蛍光ペンを使う理由
- 蛍光ペンのメリット、デメリットについて
- 管理人の製図試験エスキスを使い、蛍光ペンの使い方を解説
- その他で作図ミスを少なくする方法について
あくまで「エスキス時点で見やすい方法を取り、作図へと移行しやすい状態にする」といったアドバイスとなっています
その為下手に書く事が出来ないんだ。…まっエスキスは超苦手だったのも事実だけどね
もとさぶ
ピヨひこ
しかも講師から少し助言を貰っていたよね
もとさぶ
ピヨひこ
講師の助言は、私の手が止まっていたので「〇×〇グリッドは納まらないんじゃない?」といった助言がほとんどです。
クラスの中でも落ちこぼれだったと自負しています。
こんなレベルの管理人ですが…エスキスを見やすくする方法は参考になると思いますのでぜひ参考にしてください。
エスキスが上手く納められないという人も自分を否定し過ぎないようにしましょう!
最悪「次回は別の資格学校を選択する」という方法もあります
あまり一つの資格学校にこだわり過ぎるのもダメだね。色々な学校の良さを取り入れる為に視野を広げてみても良いかも
もとさぶ
蛍光ペンを使う理由とは
赤・青ボールペンのみのデメリット
ピヨひこ
もとさぶ
赤・青のみのデメリット
- ボールペンだと線が細く、エスキス用紙のグリッド線と重なり見にくい
- 色が「黒・赤・青」だと用途分けしにくい(用途分けは後述します)
- 焦っている時ほどボールペン線だと「見落としやすい=ミスしやすい」「ミスに気付きにくい」
このようにボールペンは視覚的にみてもあまり目立たないし、ミスを誘発しやすい。その為、赤・青ボールペンのみのエスキスはおすすめしません。
蛍光ペンを使う理由・メリットとは
もとさぶ
- 線が太くて見やすい
- エスキス用紙のグリッド線にも負けない
- 目立つため見落としが少なくなる
- 作図時に色だけで「RC壁とガラス」の違いを判別できる。(私の蛍光ペンの使い方であれば)
作図ミスが少なくなる。
ピヨひこ
エスキスの最後は蛍光ペンを使用して「エスキスを見やすい状態」にするのですが、蛍光ペンを塗る為の所要時間は慣れれば『3分程度』で済みます。
もとさぶ
管理人の製図試験エスキスを使って、蛍光ペンの使い方を見てみよう
もとさぶ
試験以降手を加えたか:試験以降全く手を加えていない。正書もしていないので見にくい
プランは見た方がいいか:私にしか分からないと思います。あくまで蛍光ペンの「色の見やすさ」に着目してください
先に簡単ではありますが、下記に「ペンの使用用途」を書いておこうと思います。詳しい解説は各エスキス図面後に記載します。
赤ボールペン:通り芯、グリッド芯
青ボールペン:断面線
緑(蛍光ペン):柱(無柱表示、PC梁を受ける柱も含む)
水色(蛍光ペン):外壁面のガラス
ピンク(蛍光ペン):無開口に近い壁(外壁・内部壁も含む)
橙色(蛍光ペン):PSの位置
パッと見の雰囲気を見ていこう
もとさぶ
エスキス全体図
ピヨひこ
続いて「各平面図」と「断面図」を載せていきます。
1階平面図
2階平面図
3階平面図+断面図
赤ボールペン:通り芯、グリッド芯
青ボールペン:断面線
緑(蛍光ペン):柱(無柱表示、PC梁を受ける柱も含む)
水色(蛍光ペン):外壁面のガラス
ピンク(蛍光ペン):無開口に近い壁(外壁・内部壁も含む)
橙色(蛍光ペン):PSの位置
主体となる線は黒鉛筆を使用しています。
赤ボールペン:通り芯、グリッド芯を示しています。
ボールペンで書く理由としては、エスキスは何度も修正するので、通り芯が簡単に消えない様にする為です。
青ボールペン:青ボールペンは、断面線の位置を示しています。
右下と右上にある『青線の旗』みたいなのがそうです。
その為プレイルームを含んだ『長手方向』か『短手方向』かで迷いましたが、私のプランであれば『短手方向』の方が「カッコ良く」見えるので、『短手方向』を選択しました。(北・南からの卓越風を考慮したよ。とアピールしやすいのが『短手方向』だった)
断面図にうっすら【波線】が見えると思うのですが、この波線が『卓越風を考慮した』の通風線となっています
緑(蛍光ペン):柱の位置を示しています。
柱に『丸印』としている部分は、プレストレストコンクリート梁を受ける柱を示しています。
当然この柱は、その他の柱よりは一回り大きくなる事を意味します。
『バツ印』となっている部分は、柱が無い所を示します。
水色、ピンク(蛍光ペン):壁となる部分を示しています。
水色は窓面(ガラス面)です。
水色とピンクは主に「外壁に面した部分のみ」に使用しています。
内部の壁は基本的に「扉開口以外」は無開口ですからね。
ピンク色は完全に無開口に近い壁を示しています。
私の場合「EV、階段、トイレ、倉庫、空調機械室」といった箇所に使用していました。
橙色(蛍光ペン):PS位置を示します。
私はPSをよく忘れていた為、橙色で落とし込む事で目立つ様にしていました。
もとさぶ
ピヨひこ
ですが、当時はこのレベルに仕上げれば書き上げる事が出来ていました。
エスキス段階で書き込み量が少なくても「扉の開口位置や、トイレの什器配置」など書く手順・場所は決めていましたし(〇×〇の場合はこのレイアウトで納まる)、だんだんと作図に慣れていたということなんでしょうね
その他で作図ミスを少なくする方法について
蛍光ペンを使う事によって大きなミスは少なくなると思います。
その他では下記が有効かと思われます。
エスキス段階で直接『3.5m』『4.5m』といった数字を書き込んでおく
もとさぶ
まとめ
もとさぶ
蛍光ペンを使用する事で以下の効果が得られます。
- 視覚的に見やすくなる
- 色で分ける事により、ミスが少なくなる
- よく書き忘れる内容を目立たせる事が出来る