一級建築士　独学の３つの注意ポイント、勉強の心得、資格学校について

勉強する上での心得

環境を整えること

まずは勉強が出来る環境を整えましょう。

覚える事が多い試験、かつ、勉強期間が長丁場となるので「集中出来る場所」「長期間利用出来る場所」が必須です。

１週間…１カ月…と毎回同じリズムで勉強を継続させていくと、それがルーティン化されてモチベーションの浮き沈みも少なくなってきます。

お子さんを持つパパ・ママさんは環境作りに協力してもらいましょう！…でないと合格への道は果てしなく遠いです。

勉強は朝が良いか、夜が良いか

朝に出来るなら朝でも良いですし、夜の方が集中出来るなら夜でも良いでしょう！
ただ、寝過ごす可能性が高いのなら朝は避けましょう。

建築士試験は量が物を言うので、少しでも多く勉強が出来る方を選ぶべきです。

スケジュール管理をしっかりすること

次にスケジュール管理についてです。

自身の置かれている状況で（仕事等を考慮した時）平日・休日毎に確保出来る勉強時間を把握し、試験日までの基本的なスケジュールを組立ててみましょう！

一級建築士学科試験　独学で合格に必要だった勉強時間とスケジュール

情報や資料は少しでも多く集めること

ピヨひこ君のように「あまりにも多すぎる情報」を嫌がる人がいるかもしれません。
ですが、覚える必要はなく「ただ知っている」というだけで対策や視点が大きく変わる場合もあります。

なので、少しでも多くの情報や資料を集めておきましょう！

例にも出した製図の足切りについては下の記事を参考にしてください。

一級建築士製図　試験には【5箇所】足切りがあるって事知ってた？

他校の情報も手に入れよう

どこかの資格学校を利用した場合でも、他校の情報を手に入れた方が良いと私は思います。

通う学校の情報が全てではないですし、もしかすると他校の情報から得たものでプラスとなる可能性もあります。

「量より質」を実行できるのか

まず質を得る条件として「経験」が必要となります。

初勉強であったり・未経験の場合は「質」を得るのが難しいと思っておいてください。

ただ、初勉強・未経験の方でも「質」を得れる方法があります。
それは、経験者から「どういった対策をすれば良いのか」などの情報を得る形です。

第三者から情報を得れる場合は聞いてみるといいでしょう。

そして、どうしても周りに聞ける人がいない場合は「とにかくやる＝量を増やす」ことで対応していくしかありません。

独学なら３つの注意ポイントを把握しておく

資格学校に通う人と比べて、独学の人は上記の内容に注意する必要があります。

分からない事があっても自力で解決しなければいけませんし、誰かに頼ることも出来ません。

一級建築士　学科試験を独学で合格できるオススメのテキスト・問題集

資格学校についてのアドバイス

知名度でいうと「総合資格学院・日建学院」が群を抜いています。ですが、費用が高いのも有名です。

２社と比べて知名度は劣るものの費用が格段に安く済むのが「TAC」です。

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学科も製図も選択肢はいくつもあります。

いろいろと調べたうえ「自分が納得する形」で試験に臨んで下さい。
どれを選んだとしても本人の頑張り次第で大きく変わります。