一級建築士学科試験 独学の勉強方法・科目の優先度・ノートの取り方

嬉しい1

ピヨひこ

一級建築士を独学で受けようと思うんだけど、学科試験の勉強方法を教えてくれる?どう進めていいか分からないんだ
OK!3年掛かったけど、私も一級建築士の学科試験は独学で合格出来た。

その経験からとても大事な事を教えるよ

もとさぶ

このページで分かることは?
  • 勉強は「全科目同時進行」か「1科目集中進行」のどちらが良いのか
  • どの科目から始めたらいいか。優先度の高い科目はなにか
  • ノートは取るべきか

勉強は「全科目同時進行」か「1科目集中進行」のどちらが良いのか

今回は一級建築士にフォーカスを当てるけど、他の建築士試験でも同じ要領だよ

もとさぶ

勉強方法は2パターンあると思います。それが「全科目同時進行」か「1科目集中進行」かということ。

ピヨひこ

満遍なく勉強出来る「全科目同時進行」の方が良い気がするんだけど…どうだろう?
そうだよね。出来ればバランスよく勉強していきたいよね。
でもね「全科目同時進行」はオススメしないよ

もとさぶ

理由は後述しますが…私は「1科目集中進行」をオススメします。

全科目同時進行はなぜいけないのか

全科目同時進行がいけない理由を2つ挙げてみるね

もとさぶ

全科目同時進行がいけない理由
  • 同時進行だと記憶へ定着しにくい
  • 同時進行だと1科目の終わりまでがすごく長くなる

「同時進行が記憶へ定着しにくい」理由

仮に全科目を同時進行で勉強する場合『曜日毎に科目を割り当てた』スケジュールを組む人が多いでしょう。

月曜火曜水曜木曜金曜土曜日曜祝日
法規構造施工計画環境・設備その他過去問過去問

ピヨひこ

たしかに…上の表みたいな感じでしようかなっ。って考えていたよ。
でも何がいけないの?
確かにこの方法だと5科目満遍なく勉強出来るだろうね。
でもね記憶としては定着しにくいし、効率の悪い勉強方法だと思うよ

もとさぶ

記憶として定着させる為には何度も復習をする必要があります。
ですが、曜日毎の学習方法だと1週間おきとなります。

次の1週間後を迎える頃には「以前した勉強範囲の多くは忘れている」でしょう。

これが、全科目同時進行をオススメしない1つ目の理由です。

「同時進行では1科目の終わりがものすごく長い」理由

全科目を同時に進めると1カ月・2カ月経った頃に「これって終わるのか?」と不安になるでしょう

もとさぶ

ピヨひこ

でも1科目集中進行も結局かかる量は一緒だよね?
終わりが見えない勉強ほど精神的に堪えるものはないんだ。1科目ずつ着実に目安のゴールが見えるだけで気持ちは楽になると思うよ。
それに「復習」は1科目集中進行の方が断然効率は良いはずだよ

もとさぶ

MEMO
1科目集中進行の場合、すぐに復習が出来るので覚える効率もUPします

全科目同時進行は、よほど記憶力が良いか、メンタルが強いか。という人でないと絶対にオススメしません。
一番怖いのはモチベーションに影響する事です。

ピヨひこ

なるほど。一番怖いのは「同時進行だと終わりまでが長い⇒モチベーションの低下⇒勉強しなくなる」ということだね。これが同時進行をオススメしない2つ目の理由ってことだね

1科目集中進行はなぜ良いのか

今度は1科目集中進行が良い理由を挙げていくね

もとさぶ

1科目集中進行が良い理由
  • 1科目毎に整理出来る為、混乱しにくく覚えやすい
  • 1科目にかかる時間を正確に把握できるので、2回目以降かかる時間をある程度予測できる(毎日3時間ペースで1カ月かかった…など)
  • 1科目毎なので区切りが明確にでき、モチベーションの低下を防げる
  • 「前回勉強した所はどこだっけ?どういう意味だっけ?」が少なくなる=忘れにくい

一級建築士試験を合格するためには「いかに自身のモチベーションを保ちつつ、科目毎でしっかりと整理をして覚えていけるか」です。

上記の点で1科目集中進行の勉強方法はベストだと思うよ

もとさぶ

1科目集中進行の勉強のポイントやコツ

次は1科目集中進行のポイントやコツといったことについてだよ

もとさぶ

1科目集中進行のポイントやコツ
  • 模試の結果は気にしない
  • 復習には時間がかかる事を認識しておく。焦らない
  • 終えた科目は一切勉強しない訳ではない。復習が大事
  • テキストは2回目以降にも見るかもしれない事を意識する

模試の結果は気にしない

1科目集中進行のデメリットとすれば、他の科目が疎かになるということ。

その為、勉強途中に受ける5月頃の模試では思う点数が取れないです。
勉強方法が合っているのか不安になって勉強の仕方・リズムが変わってしまう可能性があります。

対策として「模試の結果は気にしない。試験は7月であり、1番大事なのは焦らずじっくり1科目ずつ潰していく」ということです。

復習には時間がかかる事を認識する。終えた科目も復習が大事

あらかじめ復習には時間がかかる。という事が分かっていれば、不安になったり焦ったりという事がマシになります。

そして、一度テキストを読み終えた科目もそこで終わりではありません。適度に復習を挟む事で忘れない様に注意しましょう!

復習には過去問を利用するのが良いよ

もとさぶ

テキストは2回目以降にも見るかもしれない事を意識する

テキストに初めて目を通す時のポイント
  1. 重要そうな箇所には線を引く
  2. 直接テキストにメモ書きをする
  3. 計算式はノートにまとめておく
  4. 気になるページには付箋をする

ピヨひこ

ポイントを押さえることで何が変わるの?
2回目以降にテキストを閲覧する時や調べる時、目印となる物を付けておけば見やすくなるよ。

また、計算式を別のノートにまとめて準備しておけば、暗記する時にいつでも見れるから便利なんだ

もとさぶ

MEMO
初めてテキストを一読する時、じっくりと読み込む必要はないです。サラッと読んで重要そうな所にチェックをしていきましょう。
テキストは「全体像の把握」と「調べる時用」です。学科対策のメインは過去問となります

ピヨひこ

テキストはあくまで補助目的ってことを忘れないようにしよう

どの科目から始めたらいいか。優先度の高い科目はなにか

ピヨひこ

優先度の高い科目ってあるのかな?あった場合その根拠も教えてよ
1番先に始めた方が良い科目もあるし、優先度の高い科目もあるよ。その理由について解説していくね

もとさぶ

結論から言えば…1番は「法規」2番に「構造か施工」4番に「計画か環境設備」となっています。

構造・施工、そして計画・環境設備はどちらが先に来ても良いと思います

時間が多くかかる科目ほど優先度を高くしています。

時間がかかる。ということは、後回しにすればするほど余裕が無くなるからです。

スケジュール管理をしやすくする為に、手のかかる科目はなるべく早く処理しておいた方が良いでしょう。

各科目にかかった時間の割合を知りたい場合はこちらを参照下さい。

アイキャッチ画像3一級建築士学科試験 独学で合格に必要だった勉強時間とスケジュール
実際に私がしていた勉強方法をざっくばらんに載せておきます

もとさぶ

注意
メインとする科目は「テキストを一読する事を優先しながら、かつ、過去問で復習をする」ということ。ただし法規はテキストを使用しません。

復習をする科目は「過去問を優先し、不明点があればテキストで調べる」という勉強方法を取っていました。

手順1
メイン科目:法規
ひたすら過去問を使い法令集に慣れる
手順2
メイン科目:構造
復習科目「法規」
手順3
メイン科目は施工
復習科目「法規、構造」
手順4
メイン科目は計画
復習科目「法規、構造、施工」
手順5
メイン科目は環境設備
復習科目「法規、構造、施工、計画」
手順6
過去問
全科目を復習する

復習をする科目は「曜日毎に分けたり、苦手科目の割合を増やしたり…と、随時ご自身の状態に合わせて対応してください。

過去問で間違った箇所はテキストを読んで理解することに努めて下さい。
理解をしないと何度も同じところでつまづいてしまいます。

仮に過去問や厳選問題集を何度も解いて満足のいく結果が得始めたら、再度テキストにサラッと目を通すのも効果的です。
ただし、時間を掛け過ぎない様に読み返しましょう。

「あっ。こういう部分も書いてあったな」と認識する程度でOKだよ

もとさぶ

過去問を解く時のポイントについて

過去問には各問毎に「□□□」といった印を付けれる部分があります。

「絶対解ける」と思う問題にはチェックを入れましょう。時間を有効に使いたい場合、その問題はスルーしてもOKです。

ただし、試験日が近くなってきた時は試験時間への対策として全ての問題を通しで解くようにしましょう。

ノートは取るべきか

最後に…ノートは取るべきかどうかについて整理していこう

もとさぶ

ノートを使うポイントの整理
  • 基本は「ノートを取らない」ということ
  • 計算式等はノートに書きだしてまとめる
  • テキストを読む時や覚える時には「声に出しながらノートへ書く(なぶり書きでもOK)」

基本的にノートは使いません。ノートに書き込むのならばテキストに直接書き込んで下さい。

これは「テキストだけを見れば解決する」という意図があります。

ピヨひこ

見るものを一つに集約することで時間ロスを無くすんだね

次に何度も出ていますが…計算式はノートに書きだしましょう。

ノートにまとめておけば、どこでも見て覚えられる様になるからね

もとさぶ

最後にテキストを読む時や覚える時には「声に出しながらノートへ書く」ということ。

口と手を使う事で記憶に定着しやすくなるみたいです。
綺麗に書く必要はなく、なぶり書きで良いと思います。

まとめと合わせて読んで欲しい記事

以上で「1科目に集中して勉強した方が良い」ということ。「優先度の高い科目がある」ということ。そして「ノートの使い方にもポイントがある」ということについての解説とするよ

もとさぶ

ピヨひこ

興味があったら下の記事もオススメだから目を通してみてね
アイキャッチ画像26一級建築士 学科試験を独学で合格できるオススメのテキスト・問題集 アイキャッチ画像14一級・二級建築士 おすすめの法令集【厳選1冊】比較&時短の解説付き 一級建築士試験・法規の特徴・勉強スケジュール・勉強方法を解説

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です