ピヨひこ
もとさぶ
- 試験前日までに準備しておくべきこと・持ち物について
- 学科試験に対しての向き合い方(ポイントと心得)
- 「科目毎の試験時間の確認」と「問題を解く際の5つのポイント」
- 実際に確保できる試験合間の休憩時間について
試験前日までに準備しておくべきこと・持ち物について
下記記事には「試験前日までに準備しておくべきこと」と「持ち物」についてをまとめているので参考にしてみて下さい。

学科試験に対しての向き合い方(ポイントと心得)
もとさぶ
学科試験日の朝から試験会場までのポイント
もとさぶ
- 早めに起きてしっかりと朝食を取るということ
- 試験会場には余裕を持った時間に到着すること
朝食を取ることは大事
朝は余裕を持って早起きし、しっかりと朝食を取りましょう。
朝食を取ることで「脳を起こし、スタミナを付け」長丁場の試験を乗り切ることができます。
ピヨひこ
もとさぶ
試験会場には余裕を持った時間に到着することを目指そう
試験会場には遅くても「注意事項等説明」が始まる30分前に到着しておきましょう。
ピヨひこ
…でもね、早く着いた方が良い理由はもう一つあるんだ
もとさぶ
試験会場によっては「試験を受ける教室が敷地入口からかなり遠い」場合があります。
もとさぶ
また「教室までの距離や階数」は試験当日にしか分からないと思うのでギリギリの時間設定は避けておきましょう。
試験直前の注意点と心得3カ条
試験直前の注意点
試験が始まる前に試験官から携帯を入れる袋が配布されると思うので、必ず携帯電話の電源をOFFにして袋に入れておきましょう。(会場によっては袋が配布されないかもしれません)
試験中に携帯電話が鳴れば即退場もありえるので注意して下さい。
心得3カ条(日建学院を参考)
意図的に受験者の動揺を誘うため、難問・新問を目につきやすいところに配置している。
作戦だと思えば精神的同様はない。
合格するには全問正解の必要はない。科目によっては誰がやっても解らない問題が必ずある。
解らない問題には?印。「未練を残さず一時撤退」
設問文・解答枝の読み違い、解答番号の転記ミスは絶対にするな。
常に注意し、確認作業を怠らない。
もとさぶ
ピヨひこ
「科目毎の試験時間の確認」と「問題を解く際の5つポイント」
もとさぶ
科目毎の試験時間の確認
・一級建築士試験(2016年度時点)
内容 | 時間 |
注意事項等説明 | 9:30~9:45 |
学科Ⅰ・Ⅱ(計画、環境設備) | 9:45~11:45 |
休憩 | 45分 |
注意事項等説明/法令集チェック | 12:30~12:55 |
学科Ⅲ(法規) | 12:55~14:40 |
休憩 | 20分 |
注意事項等説明 | 15:00~15:10 |
学科Ⅳ・Ⅴ(構造、施工) | 15:10~17:55 |
もとさぶ
計画・環境設備のアドバイス
計画・環境設備の試験時間は2時間です。
学科試験初めの科目なので浮足立っているかもしれませんが、試験時間には余裕があります。
まずは慌てずに問題を読んで普段通りに解いていきましょう。
法規のアドバイス
法規は45分間の昼休憩後に、注意事項の説明があり法令集のチェックが始まります。
その時は試験監督の指示に従って下さい
法規の試験時間は1時間45分です。
法規試験の時間は短いのでかなり焦ると思いますが、ミスには注意して一つずつ解いていきましょう。
構造・施工のアドバイス
構造・施工の試験時間は2時間45分です。
前の科目の出来に左右されず、試験時間終了の最後まで諦めずに頑張りましょう。
もとさぶ
問題を解く際の5つのポイント(日建学院を参考)
本試験は模擬試験に受けた時よりも時間が掛かると言われています。
なので、時間配分に注意しながら、解けない問題は後回しにして進んでいきましょう
印を付けておくことで見直ししやすくなります
本試験では「問題文をめくる音」「隣の受験生の動き」で解答するペースが狂うことがあります。
あらかじめ「他人は他人・自分は自分」という心構えが大切
一番怖いのは空欄があることによる転記ミス(マークシートのずれ)を誘発する原因になることです。
当たり前の事ですが…最後まで分からない問題でもマークシートの解答欄は必ず埋めておきましょう
試験中時間が余ったり見直しをしている際、根拠もないのになんとなく解答番号を変えたくなったりするかもしれません。
大抵は裏目に出る事が多い傾向がありますし、変更した為に失ってしまった痛手は後悔してもしきれないものとなります。
根拠がないのならば、まずは自分の直感を信じた方がベターです
もとさぶ
試験の合間(休憩)時のアドバイス(日建学院を参考)
午前中の計画・環境設備の試験が終了すると、昼食も忘れて仲間同士大声で話し出す受験生がいます。
『計画の10番目の問題は見た事ない問題だった…』『環境設備の5番の正解は、2番だよな…』この様な会話が聞こえる事がありますが、既に終わった事なのであれこれ話しても意味がありません。
終わった事はやり戻せませんので、お互い合格の為に残りの試験に集中しましょう
試験は1年に1度だけなので、最後まで試験だけに集中しよう
もとさぶ
実際に確保できる試験合間の休憩時間について
ピヨひこ
もとさぶ
確保できる休憩時間
まず休憩時間を確保できるのは、以下の時しかありません。
- 午前9:30分まで(注意事項等説明が始まるまで)
- 昼休憩の45分間
- 法規試験が終わった後の20分間
ピヨひこ
でも昼休憩の「45分間」と法規試験終わりの「20分間」って、けっこう長いじゃん
もとさぶ
休憩中にどうしても避けれないのが【トイレ休憩】です。
男性と女性とで大きく異なりますが、仮にトイレに立って戻ってくるまでを7分としましょう。
そして改めて休憩時間を考慮します。
となり、おおよそ上記の休憩時間は確保できるだろうと思います。
確保できる休憩時間で何をすれば良いのか
まず優先して欲しいのが「これは休憩中に確認しておこう」という事項を事前に考えられていた場合は、そちらを優先して下さい。
特に決めていられない人は「計算公式」の見直しをオススメします。
ピヨひこ
もとさぶ
そして、その資料を一通り見るのに「何分かかるか」も事前に把握しておくことで当日の休憩時間を上手く使えるでしょう
まとめ
以上で試験当日のポイントと心得、休憩時間についての解説とします。
ピヨひこ
もとさぶ
速報採点時に使用するので「問題用紙には自身の解答番号を記入」しておきましょう